ダイヤで囲まれた丸いエメラルドのリングと、それと一緒になさっていたらしい、v字型一文字のエメラルドとルビーをお持ち下さったI 様、「普段に使えるものに」と、リフォームは2回目のご来店。
緑と赤の強い色の組み合わせを、ダイヤの白で中和して穏やかな感じにし、全体の形も、幾何学的な硬い感じを避け、柔らかさを醸し出す、手造り風にまとめ、I 様の、ソフトなお人柄に合わせた。
栃木から見えたご夫妻様、ご主人がプレゼントしたという翡翠のりんぐを、お嬢様の結婚式にサプライズでプレゼントするので、リフォームしたいという。
写真(結婚式のドレスを試着なさっている)をみせて頂いたら、本当に華やかで愛らしい方なので、「指輪は地味過ぎてお似合いにならないでしょうねー・・・!!」と申し上げると、「ソウデスネ・・・・」ご両親は良く分からないらしい。「そういえば、娘は大きいものが好きで良くやっています!・・・」とお母様がおっしゃった。
「じゃあ胸元に付ける大きなクローバーにしましょうか!!」ということに。
クローバーは、同じハートを4個作り、それを寄せ合わせてつくった。ご両親とご本人と御婿様の心を繋いだように・・・・。