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使い過ぎた指輪と使わなかった指輪をリフォーム・・・・制作NO26129/制作NO26152(2015年3月)

  

使い過ぎた指輪と使わなかった指輪をリフォーム・・・・制作NO26129

使い過ぎた指輪と使わなかった指輪をリフォーム・・・・制作NO26152

当店で以前リフォームをなさったことのあるS様が、お友達を連れてご来店。
この方は3本の指輪を持参なさり、S様と親子のように仲良しだった。


1個目は、動く様になっているプラチナの幅広の指輪で、動く部分が千切れ、手の平の側も薄くなり手に危険な状態になっていた。
2本目のボルダーオパールの指輪も、毎日嵌めっぱなしとかで、オパールも傷だらけで1つはヒビが入っており、やはり手のひらの部分が簿くなっていた。
3本目の、ブルーダイヤが中央に4個、左石に白いダイヤが3個ずつ留まってる指輪は、「爪が引っかかるのが心配で、嵌めていなかった」という。


「まずは使わなかったブルーダイヤと白いダイヤで、普段嵌めっぱなしにできるリングをリフォームなさったらいかがでしょう?」と簡単にデザイン画を描き、似た様な見本をお見せする。
"手に嵌めやすくて、宝石がぷつからない"というデザインは、二人を納得させ、3個のリング枠を売却し、加工することになった。


その後、オパールはS様が頂いて、ご自分の持っているものと一緒にヘッドを創ることになった。
宝石研磨師にみせたら研磨不能と言われ、周囲もボロボロと崩れ落ちていたオパールだったが、油に3日聞漬けておいたら、色が鮮やかになり周囲を地金でカバーし、生き返った!!



オリジナルジュエリースタジオ-工房ゆりーこ