「縦型のビーンズのヘッドを創りたい・・・」とご来店。
「横長のビーンズはあるんだけど縦型がないのです」とおっしゃる。
絵を描いてもらうと横長はさやえんどうにみえる。
「縦型のビーンズって”そらまめ”の事?」と聞くと、「そうだそらまめだ!」と言うことでした。
奥様の3月のお誕生日に、3度目のご出産で双子さんが授かり、その肉体的なねぎらいと感謝と喜びを何か形で残したい!と考えられた優しいご主人様がご来店。
ペンダントヘッドに4人の子供達の誕生石と奥様の誕生石を入れた。7歳の御長女様がすでにお父上の相談相手になっている、素晴らしい家族である。
沢山の見本をはめて頂いた。「余り多過ぎてわからなくなっちゃう」・・・とおっしゃっていた方が、しばらくして、「やっぱりこれが1番いいなー」とぴったりのデザインを選び出した。
ご本人が好きなものは良く似合う、と思いました。
2ヶ月前に逝去されたご主人が、生前行きたいとおっしゃっていた草津温泉に12月にいくという。その時にロケットペンダントに写真を入れて連れて行きたい!と・・・。
藤色の似合う方なので、美しい藤色の"スギライト"を使いました。
3人の子供達と夫婦の5人の葉っぱを作り、裏側に名前と生年月日を彫りました。
表には、それぞれの木が彫ってあり、5枚の葉を重ねると、父親の根元から育った壮大な家族の木が出来上がり、宝石の実が二個ずつ付いています。
それは家族の夢でもあります。
数年前にオーダーして下さったブレスレットが、見つからないとおっしゃる。
30%小ぶりにして、同じデザインのものを再度創ることに・・・・・。
軽くなってかえって良かった!という。
龍という字が24*28センチの大きさで1文字、印刷されていました。ネットでみつけたとのこと。
プラチナの板からこの字を切り出す予算を知りたかったM様であったのだが、この素晴らしい字は平面にしたのでは、PT900の素材に相応しくないと申し上げ、立体的に仕上げました。この加工経験は忍耐の連続で、途中下車の危機もありました。
結婚記念日にサプライズでプレゼントを・・・とご来店下さいました。奥様のイニシャルYをクローバーの左側に彫りで入れ、他の部分にはご主人様・お子様の誕生石を人数分入れました。小さめにし、毎日身につけられるようなデザインに致しました。
素材:18金
ご家族のお名前を裏側に彫り、表側にはTreasure(宝物)と斜めにレーザー彫りを入れました。ダイヤモンドを一石入れ、家族の絆の固さを象徴したペンダントをお作りしました。チェーン通し部分はさり気なくハートの形になっています。
素材:プラチナ900